若い女性が微笑みをくれてもヨーロッパでは社交辞令ですから
フィンランド:難民として来て数ヶ月暮らしたイラク人男性へのインタビュー。「大晦日の事件は恥ずべきこと。イラク難民には愚かな連中もいて、本国でも同じことをしていた。イラクのようなマッチョな社会で女性に近づくことはトリッキーだ」(続く)https://t.co/OT9v3sgxAX
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016, 1月 17
文化の違いについて気になるツイートを見つけた。
(続き)「フィンランドに来た男性難民は突然得られた自由で誤解をしてしまうのだ。イラクでは女性と話したければ、まず距離を置いて近づく。それで男から女性にアイコンタクトをとってみて、返してもらえれば女性が男性に興味を持っている合図となる」(続く)
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016, 1月 17
(続き)「このようなイラク人男性がフィンランドに来ると『やった。彼女はこちらを見てくれた』と勘違いし、後をつけてしまい、事件を起こしてしまう」
「ある日、難民センターで文化理解のための研修が行われた。女性職員2人が実演して、女性と話す時には70センチ以上離れること、」(続く)
— スウェーデン政治経済情報 (@sweden_social) 2016, 1月 17
海外のホステルに泊まるときに、ヨーロッパの女の子がいたりすると、すれ違いざまに目が合うとニッコリ微笑んでくれる。「気があるのでは?」と勘違いしたいところだけど、残念ながら文化の違い。向こうの国での挨拶だと理解している。こういう経験ってありません?
だからこそ、
「このようなイラク人男性がフィンランドに来ると『やった。彼女はこちらを見てくれた』と勘違いし、後をつけてしまい、事件を起こしてしまう」
という言葉が気になってしまった。
アラブもヨーロッパも日本も、文化は違っている。
那覇の安宿に「下着姿で館内を歩かないでください」とあるのも日本の文化。男女問わずバスタオル一つでシャワーに向かうのが普通の人たちもいる。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載