ユーゴスラビア紛争
ウィキペディアを読んでいたのでまとめ。
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ボスニアのイスラム、クロアチア、セルビアの3つ巴の戦いは把握していたが、クロアチアでもクロアチア、セルビアで戦争があったのは知らなかった。クロアチア人が勝利し、クロアチアからセルビア人を追放する。
コソボの独立で旧ユーゴスラビアの解体が終わったかという論調を目にするけれど、忘れてはならないのがボスニア・ヘルツェゴビナである。この国の国土の半数を掌握しているセルビア人は独立、或いはセルビアへの併合を許される事無かった。しかし、セルビアの自治州であるアルバニア系住民が支配するコソボでは独立が承認された。このダブルスタンダードも意味が分からない。いずれにしてもセルビアにとっては苦難しか残っていない。
・ついでに
日本の移民国家構想なんて出ているが、移民で反映なんて出来るのはアメリカやオーストラリアなど先住民族の迫害に成功した国家であって、それ以外ではソ連崩壊や旧ユーゴ紛争を例にしても共存共栄なんて難しい話ではないか。少なくとも、ヨーロッパなどの移民流入がどうなっていくのか眺めてからでも遅くは無い。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載