地面が固すぎる場合にペグの代わりとなるものはこれ
ペルー。
メキシコ国境。
たくさんの場所でテントを張ってきた。慣れてくると5分もかからない。袋からテントを取り出して広げる。ポールを組み立ててスルスルっとテントに通す。2本のポールは交差してバッテンを描くイメージ。ポールの先端をテント下地の四隅にある穴に入れて、グイグイっっと力を入れたらポールは弧を描く。2本目も同じようにしたらテントが起き上がる。フライシートをかぶせてペグを打ち付けたら完成。
このようにしてカラビナを使うとペグを紛失しないですむ。かなりお勧め。
風が強い時、雨が降りそうなときはペグは必須だった。特に雨の場合は離しておかないとテント本体とフライシートがくっついてしまってぐっしょりしてしまう。テントを張るときにペグがすんなり刺さるといいが、地面が硬すぎたりすると無理。逆に砂漠は砂漠で地面が柔らかすぎてペグが刺さらなかったりする。
そのようなときはこんな方法を使っていた。
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岩場があれば石を使う。
これだけ固めておけば風が強い場所も一安心。
小さな石しかない場合は袋に詰めるというやり方もある。
洗面器を使った日もあった。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載