中国語のレベルが上がるツイッターの2つのボット | 自転車世界一周チャリダーマン

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2017.06.21

カテゴリ : 語学

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中国語のレベルが上がるツイッターの2つのボット

 

 机に向かうだけが勉強ではない。これらのボットをフォローするだけで、ネットサーフィンをしているにも関わらず、ぐいぐいと語彙力が増えていく。そんな感じで、旅を終えたというのに中国語にはまっている。

名状しがたい旧字体bot

香港や台湾で使われている繁体字を学ぶにはこちら。

カタカナの「マ」「ム」「ヌ」が潜んでいます。

想像力を無駄に働かせるといかがわしくも見えます。めっちゃ、入ってます。

犀が辶(みち)を歩くから「遲い」というトンチ。新字体の「遅い」では画数の少ない羊となっていました。

簡化字bot‏

大陸で使われている簡体字を覚えるのにはこちら。

日本漢字の新字体と中国漢字の簡体字には何かと共通点が多い。一時期は「中国が日本を参考にしているのでは?」と勘違いしていた。中国より日本の漢字改革の方が早い。でも、実際は中国の長い歴史上で常に省略化が起きていたようだった。

先祖返りしている。

「它(人間以外の3人称単数を表すあれ、それ)」は「他(男)」「她(女)」と同じ発音である3人称単数を表す言葉。この它は最近良く聞く「咪咪MIMI(おっぱいの歌)」によく出てくる。

ここ最近の中国語&漢字の投稿はギガジンで記事化したいので下準備のつもりでまとめています。それにしても、漢字世界の沼は深い。古い日本語を知ることが中国語の勉強になるなんて思ってもいなかった。

日本ではマイナーな漢字が向こうでメジャーだったり、2つの漢字が1つに統一されていたり。ともかく漢字を整理させないと。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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