タイ語の白人を意味するファラン(farang)と中国語
パタヤでは相変わらずほとんどのファランがノーマスクで街を徘徊しており、多くのタイ人から苦情が寄せられているhttps://t.co/HMJJASnEva
— ザビエル古太郎 (@XavierKotaro) March 29, 2020
トゥクトゥクとファラン。#bangkok #バンコク #tuktuk #トゥクトゥク https://t.co/QKdXH8Wf9I pic.twitter.com/Gz0vHTcsQW
— Naoya Akashi 東南アジア写真家 (@naoya_bkk) February 13, 2016
ファラン(farang)はタイを旅すると出てくる言葉。西洋人や白人を意味する。日本人や中国人は含まれない。いつの間にかおぼえていた。そして、その言葉に疑問を抱かなかった。
話は変わって、私が中国語でドレミの歌をやるとファは法国(フランス)の法(fǎ)になる。三権分立を説く法の精神を書いたモンテスキューもフランスの出身。意図してか偶然か分からないが、中国語でフランスは法の国だった。
中国語でフランス出身の人は自分を法国人(fǎguórén)と話す。それもあって中国語のフランスは法国だった。でも、実は法蘭西(fǎlánxī)とも呼ぶ。この法蘭(fǎlán)ってどこかできいたおぼえがあった。タイと気づいて全身に衝撃が走る。ファッ。
ウィキペディアのファランを確認。すると、やっぱり語源にフランスが関係していた。インドのヒンディー語やイランのペルシア語、エチオピアのアムハラ語にも同系統の単語があるようだった。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載