【近況】チャリダーなのでナボホア(Navojoa)でまったり
エルモシージョから3日入って、ソノラ州最後の街であるNavojoaに入って連泊。人口15万人のメキシカンの街は現地の生活を肌で感じることができる。バックパッカーだとみんな同じ目的地に集まってしまう。それより自分しか知らない場所をみつけて、羽を伸ばすのがチャリダーとしての楽しい。観光地はたいてい空気が悪いし。あまり作業してないけれど、ようやくメキシコの地図と、電熱湯沸し棒を手に入れた。この2つを人に尋ねながら歩く。「デレーチョ」って言われて真っ直ぐ。生きたスペイン語を勉強している。
・スペイン語
中国語、ロシア語、フランス語とやった最後の語学ビッグイベントのスペイン語が始まった。これが実に楽しい。発音を気にしなくていいから会話が繋がる。単語も英語から3分の1、フランス語から3分の1くらい関係があって覚えることも少ない。英語のディスタンス(距離)はディスタンシアだし、ロシア語のノーチ(夜)がノーチェ、フランス語のディフィシル(難しい)がそのままディフィシル。語彙を増やせば、何とかなりそうな予感をしている。2014年の春まではずっとスペイン語圏なので、ペラペラ話せるようになりたい。西アフリカのフランス語は微妙だったので、それを超えるのが目標。
メキシコに入ってから安宿の目安が20ドル前後。もう少し下がってくれないと沈没ができないので、まだまだ走る。原稿をこなしつつ、マサトラン、グアダハラ、メキシコシティまでつなげる。メキシコシティには日本人宿があるので、そこでのんびりしたい。それでは。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載