【近況】アゼルバイジャン訪問の為にグルジアにやって来た
空港のイミグレでワインを頂く。
中心を流れる川の両岸を中心に街が広がる首都トビリシ。
中央駅前はマーケットもあって、人の往来が激しい。
インドのニューデリーから、イスタンブールによって、グルジアの首都トビリシにやって来た。未訪問国であるアゼルバイジャンに行くのが目的。その昔、ウズベキスタンでビザ取ったけど、入国まで1ヶ月しか期限がなかったので諦めた。そのあとイランのテヘランでも取得は可能だったが、立ち寄ってない。今回は月曜申請の、木曜受取で無事にアゼルバイジャンゲット。今のところは問題なく旅程をこなしている。
グルジア文字は可愛らしい。カンボジア~この辺りまでは面白い文字を持つ国ばかり。
旧ソ連圏名物のクバスを飲む。甘くて酸っぱい、微妙な味わい。だけど、たまに飲みたくなるから不思議。
落ち着いた雰囲気の公園。けっして豊かな国ではないけれど、余裕のある社会が保たれている。常にゴタゴタしているインドとは天と地の差。
蚤の市。
前にも訪れたハマム(公衆浴場)で、湯船に浸かる。再出発した昨年9月末以来のお風呂。いざ熱々の湯に体をうずめても、そこまでピンと来ない。ただ、ハマムを出た後がすごかった。全身がぽかぽかして、スーッと力が抜けていく。極楽極楽。
これを見た時に、かつての記憶が蘇る。この蓋、何に使うんだ。おそらく、自家製のジャムやピクロスを瓶に保存する際の蓋と推測するが、かといって瓶が置いてあることはない。蓋ばかり。旧ソ連圏になると、よくみかける謎の一品。
前にグルジアを訪れたときは真冬だったので凍えていたけれど、今回は夏だったので暖かかった。山岳地帯へトレッキングへと向かう観光客の姿も多い。街も発展が進んで、だいぶ垢抜けたように見える。かつては、駅近くに強盗多発地帯があったなんて嘘のよう。そんな2度目のグルジアを楽しんでいた。
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・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載