リアキャリア用のダボ穴が落ちたら溶接が必要
ロングホールトラッカーには、二つのダボ穴でキャリアを取り付けることができる。ひとつはおそらく泥除け用。ダボ穴が一つ落ちた時点で、残り一つに付け替えたのだけど、こちらもパタゴニアの走行中に外れたので、タイラップで応急処置をして走っていた。
スポンサーリンク
大丈夫!?
溶接は盛んな途上国だと作業も安くて簡単。そういう事でパラグアイまで走って、最初の町で直してもらった。1万グアラニーという提示だったけど、もう一つ作業をしてもらったので2万グアラニーを払う。頼りない溶接だけど、ひとまずブラジルは走り切った。
作業現場。
もう一つの作業はブレーキレバーを取り付けるネジ穴を潰したので、それを要らない鉄に溶接して取り外してもらう。教えてもらって感動したアフリカの技。その時はクランクのネジが途中で折れていた。
カメルーンでクランクのネジを救出。
自転車の旅はトラブルの連続。時には溶接してもらうことも必要です。
関連記事
プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載