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2019.05.21

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海外では意外にもあの国のサイクリストが多かった

 

 オーストラリアで初めてポーランドサイクリストに会った。その夫妻は世界を100、000km走った強者だった。カンボジアではそれぞれ違う4組のポーランド人サイクリストに会う。そしてヨーロッパでも。バルカン半島だったり、バルト海を回っていたり、ノールカップの近くに集団でいたり、会う度に「多くのポーランド人サイクリストに会うんだ」と話す。それだけ印象に残っている。

 ポーランド国内を旅した限りではしっかりとした社会主義国だと感じた。ハンガリーやスロバキアの田舎では住宅街が広がっていたが、ポーランドでは田舎にまで集合住宅を建てていた。都市でも集合住宅が広がる。だが、旧ソ連諸国でみた古い暗い集合住宅ではなく、外壁を塗り直し新しい明るい集合住宅だった。頻繁に道路や歩道を工事していて、新しく生まれ変わろうしていた。躍動感のある国だった。タイヤのミシュラン(フランス)や電気のフィリップス(オランダ)の工場もみた。

 古くから世界を旅するドイツ人サイクリストは有名だ。そのドイツ人サイクリストと同じ位に、私の旅ではポーランド人サイクリストに会っていた。

メモ

カンボジアのポーリッシュメモ

・タイ国境の手前の町の宿で一緒。若いカップル、アンコールでも再会。
・カンボジア3回目、大好きという夫婦。未舗装路で会う。
・タケオGHに来たポーリッシュガール単独。
・夫婦、香港からシンガポールに行くそうだ。

スウェーデンで一緒に野宿した。グダンスク出身だった。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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