30歳って人生の半分 | 自転車世界一周チャリダーマン

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2014.06.03

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30歳って人生の半分

 

天に還っていく人たちが、どんどん自分と近くなっていく。昔は訃報を聞いても、知らない人ばかり。でも、今はそうもいかない。時間は加速していく。そのことが苦しくて、狂気に駆られそうになる。

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人生60年で御の字と考える自分にとって30歳は半分。それなのに何も手にしてない現状は悲しい。友人は最愛の人と結ばれて子どもにも恵まれている。旅を選んだ自分は、今から仕事も恋愛も積み重ねる。あと30年しか無いなんて酷い話だ。自分の好奇心を用いれば、300年くらいは軽く生きれそうなのに。

不貞腐れたいところだけど、サヨナラの先は分からないから、今いる場所が変わるように、残り少ない明日を繋いでいく。

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プロフィール

・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載

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この記事へのコメント (2件)

コメント

  • 匿名 より:

    僕も30になりますが、やり残したことばかりです。チャリダーマンさんが羨ましい。

  • shuutak より:

    そーいうチャリダーマンも誰かを羨んでばかりです。いやー三十路メイトですね。ひとまず自分は旅が残っているので、これを仕上げていきます。