よくよく考えると、今年32歳を迎えるという危機感
日本人の旅行者に「歳は幾つ何ですか?」と訊かれて戸惑った。幾つになったんだっけ。
30歳あたりで、南米最南端のウシュアイアに到着していたはず。そこから、もう1度ヨーロッパをやったりして一時帰国。そこから、更に折り畳み自転車を携え、自転車世界一周を延長している。真面目に考えると、私は今年32歳だ。
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これまでの時間で得たものが、これからの時間に通用しそうにもない現状。それなのに、残りの時間は削られていく。まだ時間があった昔なら余裕があったが、もう時間がない今では焦りしかない。ともかく、あと12ヶ国で自転車世界一周は終了する。先が見えないことばかりだが、何とか幸せな生活へと導いてあげないと。
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プロフィール
・周藤 卓也(しゅうとう たくや)
1983年 福岡県生まれ。
150カ国と13万1214.54kmの自転車世界一周を達成。
次なる夢は福岡でゲストハウスの開業。
WEBライターとしてGIGAZINEで連載
コメント
はじめまして。
この記事を読んだときに,境遇は違いますが,共感してしまいました。
余裕があると思っていたのに,リミットが近くなっている。非常に焦る。しかも,今まで積み上げたものが,あまり意味がなかったんじゃないかってことに今更ながら気づいた。
こわい,何もかもを投げ出して,もっと楽な道を歩みたい。他のも良い選択があったんじゃないのか。
でも,今まで積み上げた自分を裏切りたくない。自分を信じてくれる人を裏切りたくない。そんな葛藤で,ぐるぐるしてる。
何が書きたかったのか,むしろ書きたいことがあったのかわかりません。とりあえず,私は今をあがきます。あなたもがんばって。
>>SUI 様
コメントありがとうございます。皆さん同じなんですね。
いろいろありますが、生きていくだけでも凄いことのような気もしています。ただ終わるときには、少しでも納得していたいと考えると、まだまだ諦めるには早いです。
きっと私はブログで愚痴愚痴やっているので、また何かあったらコメントください。私も今をあがきます。